嘘?本当?酵素関連商品・発酵食品の疑問・質問に答えます

酵素関連商品・発酵食品について寄せられた疑問・質問に対して、酵素関連商品・発酵食品の研究者や元製造メーカーの方のご協力いただきお答えするコーナーです。

Q7 発酵食品はどんな人に有効なの? ・・・ 質問者G・Mさん

 置き換えダイエットに人気の酵素ドリンクも発酵食品の一つですが、酵素ドリンクではなくても一般的な納豆や味噌などの発酵食品も免疫力の強化や腸内環境の改善に有効です。また、がん予防にも有効であることは医学的にも証明されています。また、発酵作用によって栄養価も高まっているため、日々の健康管理また食生活の乱れから来る肌荒れ・疲労などにも有効です。

Q6 発酵食品は腐らないの? ・・・ 質問者Y・Mさん

発酵食品は、発酵を起こす微生物の働きによってカビ菌などの有害な菌の繁殖を抑えるため、他の食品と比べ腐りにくく保存性が高いことが特徴です。しかし、発酵を起こす有益な微生物よりも有害な菌の勢力が強くなってしまうと腐敗(腐る)してしまいます。

Q5 発酵食品が美容にも良い理由は? ・・・ 質問者A・Wさん

発酵食品と言えば、日本食には欠かせません。体にいいもの、体に優しいものといったイメージはすぐに想像できます。簡単に言ってしまうなら、体にいいものは美容にもいいということになります。具体的に何がいいのかというと、まず腸内の悪玉菌を減らし善玉菌を増やす働きがあることがあげられます。便秘に悩まされる女性は多いですが、その多くは食生活の乱れからくる腸内細菌のバランスが乱れていることが関係しています。腸は口から食べた栄養を吸収する大切な器官です。腸内に便が詰まっている状態では、いくら美容サプリメントを飲んでも腸から吸収されず効果を発揮しません。腸内細菌のバランスを保ち、便通改善効果があることが美容に良い理由の1つ目です。

2つ目の理由は、栄養価の高さです。微生物(菌)の働きによって発酵がおきることで、もともと原料(例えば味噌の原料である大豆)になかった栄養素が新たに作りだされたり、また原料に含まれる栄養価が更に高まったりしています。このため、通常の食材よりも効率的に栄養を摂取できるため、お肌の艶や髪の艶に良い影響を与えてくれます。

Q4 微生物が酵素を出すのですか? ・・・ 質問者U・Cさん

 酵素は人間の体の中だけで作られるものではありません。人間の体の中では、大きく分けると消化酵素と代謝酵素が必要に応じて必要な分だけそれぞれが作り出されています。

同様に、微生物の体の中でも酵素が作り出されており、この酵素によって発酵は起こっています。例えば、日本酒に含まれるアルコールは、酵母菌(微生物)がブドウ糖(原材料であるお米のデンプンが分解されてできた)を食べ、酵母菌の体内にある酵素によってアルコールが作り出されています。このアルコールが作り出される科学反応が酵母菌の活動エネルギーであり、アルコールそのものは活動エネルギーをつくるための副産物にすぎません。

そして、アルコール自体は副産物ですので、酵母菌は必要のないアルコールを体外へ排出します。このときに、合わせて酵素も吐き出します。微生物は常に酵素を作り出しているわけではなく、また酵素そのものは生き物(生命をもっていない)ではありません。活動エネルギーを得るために取り入れた物質が微生物の体内の酵素とが、人間にとって有益に反応することを発酵と呼びます。

 

Q3 発酵とはいったい何ですか? ・・・ 質問者Y・Gさん

 腐敗(くさる)ことといったい何が違うのでしょうか?

簡単に言えば、微生物(菌)が有益に働いった結果が発酵であり、人間にとって不利益に働いた結果が腐敗になります。

微生物(菌)が有益に働くとは、例えば微生物(発酵菌)が出す“酵素”の働きによって、栄養価を高めたり、酵素が触媒になることで全く新しい栄養素を作り出したりします。発酵食品の有用性にもありますが、生乳からチーズを作った場合、チーズのカルシウム量は生乳に含まれるカルシウム量の6倍程度になります。 また納豆は、原材料の大豆にはない「ナットウキナーゼ」とよばれる血栓防止効果(血液のつまりを防止)のある酵素が微生物(発酵菌)が出す“酵素”の働きによって作られます。

 一方、微生物(菌)が人間にとって不利益に働くと、食品などに含まれるタンパク質やアミノ酸を分解し、硫化水素やアンモニアなどの腐敗臭を発生させ、有害な物質に変えてしまいます。

 

Q2 酵素ドリンクや酵素サプリって何? ・・・ 質問者H・Kさん

(引き続き、H・Kさんからの疑問にお答えします)

酵素は体外から補給できないことは既にお答えしました。

ではなぜ“酵素”ドリンクや“酵素”サプリといった名称で一般的に言われているのか。このことは、“酵素”ドリンクや“酵素”サプリがもともと”何”であるか?にこう呼ばれるヒントがあります。

“酵素”ドリンクや“酵素”サプリがもともと”何”であるか?ご存知ですか?実は、皆さんの身近にある納豆やヨーグルトと同じ『発酵食品(はっこうしょくひん)』の仲間です。

【酵素ドリンク】                                    野菜や果物などの原材料を発酵菌(微生物)と一緒に樽(たる)に漬け込み1年~3年程度発酵熟成させて出来上がった液体。商品名としては、野草専科や優光泉などが挙げられます。

【納豆、ヨーグルト等】                                 大豆や牛乳に発酵菌(微生物)を混ぜて数時間~数日発酵させたもの。商品名としては、おかめ納豆やブルガリアヨーグルトなどが挙げられます。

納豆やヨーグルトを『発酵食品』をつけて言い換えると、

納豆=大豆発酵食品、ヨーグルト=生乳発酵食品 となります。

では“酵素”ドリンクや“酵素”サプリも同じように言い換えると、

酵素ドリンク=植物(野菜・果物・野草)発酵飲料 となります。このことは、商品パッケージやラベルの原材料名や名称に記載されています。

 ではなぜ植物(野菜・果物・野草)発酵飲料が“酵素”ドリンクや“酵素”サプリと呼ばれるようになったのか。

それは、野菜・果物・野草を1年~3年程度長期間にわたり発酵熟成発酵させる過程で、発酵菌(微生物)が多くの“酵素”を生み出し、この生み出された“酵素”を多く含んだ液体(ドリンク)というところから酵素ドリンク(飲料)と一般的に呼ばれています。

 「どんなにたくさん“酵素”を含んでいても、酵素は体外から摂取できないなら意味がないのでは?」

という疑問も出てきます。

この点については質問を頂いていますので、次で回答したいと思います。

 

Q1 酵素は体外から補給できない? ・・・ 質問者H・Kさん

 残念ながら、酵素は体外から補給できません。

「えっ!?酵素を積極的に摂りましょう!と謳った商品は何なの?」といった声も聞こえてきそうですが、これは事実です。

もともと、“酵素”は人間の体の中に既に存在しているものではなく、人間の体の中で常時つくられているものです。そして人間の体の中でつくられる“酵素”の量には限りがあると言われています。(←この点についてもはっきりとしたことはまだ分かっていないのが現状です)

そして、人間の体の中でつくられる“酵素”は大きく2種類あるといわれており、それが最近よく目にする“消化酵素”と“代謝酵素”です。

暴飲暴食で“消化酵素”ばかりが体内でつくられ、新陳代謝に必要な“代謝酵素”がつくられていない⇒太りやすい体になり、肌や体調も悪くなる⇒だから“酵素”を補給しましょう!という流れから、酵素関連商品が溢れかえっているのが現状です。

しかしながら、“酵素”はタンパク質を基に構成されているため、体内に取り込んだとしても胃でアミノ酸に分解されてしまいます。つまり、既に書きましたが、残念ながら酵素は体外から補給できないということになります。

「酵素の種類が豊富だからダイエットできる!」「酵素が効率的に摂取できるからダイエットにオススメ!」等のキャッチコピーで“酵素”が体外から摂取できるかのように煽(あお)る商品が沢山存在しており、その多くの商品は品質自体にも問題があることが多いのもまた事実です。

※品質は、その商品の効果にほぼ直結します。この“品質”の見分け方は大変重要なので、こちらからご参照ください。

“酵素”そのものは補給できませんが、酵素を活用した商品や発酵食品には多くのメリットがあります。

 → 発酵食品の有用性

 こちらをご覧いただき、酵素を活用した商品や発酵食品をぜひ健康・美容に役立ててはいかがでしょうか。

なぜ“酵素”ドリンクや“酵素”サプリと呼ばれているのかは、次の質問として回答したいと思います。

 

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